バリスタのよもやま話　第７話

あったかいバーガーショップ

期間限定のスペシャルなハンバーガーが食べたくて、マクドナルドに寄った時のこと。

こんばんは！

私の目をしっかり見て元気に迎えてくれた店員さん。おそらく女子高生。
私もすぐさま「こんばんは！」と返した。もちろんアイコンタクトと共に。

客と店員が挨拶するのは欧米では当たり前。
すでにその習慣が標準化している私にとってはまた‥当り前のことでした。

でも客から挨拶をされたことなどないのだろう。
日本だし、ましてやファーストフードという環境ではなおさらかもしれない。

彼女は少し驚きながらも、満面の笑みでもう一度。
瞳の綺麗なとてもかわいいお嬢さんだったので、なんだかとても得した気分。

オーダーを済ませ、待つこと数分。

👱お待たせ致しました！
　おいしく召し上がれますように！

👨ありがとう！おいしく頂きます！

何気ないおしゃべりもして、どこか懐かしいヨーロッパな感覚。

接客態度などという‥俗なものではない店員さんの心。

商品以上のものを頂きました。
テイクアウトだったけど、時間が経っても温かくて‥とても美味しかった。

おいしさのスパイスは店員さんとのあたたかな会話。

マクドナルドという場でかなり珍しいですが、些細な雑談がとてもハートフルな時間を演出したのです。

その想いや余韻が、商品にもしっかり一体となったのだと私は信じます。

日本にもこういう心温まる時間はあるんですよね😊
どうしても汚れが目立つ社会だけど、日本人も決して捨てたもんじゃない。

ありがとう✨

君がいるだけで、
素晴らしいマクドナルドです。

Meister CZ
💚💜💛💙💗

💁

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