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🌐ニュータイプ覚醒塾

ニュータイプ覚醒論 第9章

個性という価値



肩書に支配されている人、あなたの周りにいませんか?

〇〇大学卒
〇〇勤務


修飾しないと自分の存在を誇れない人。


私はそういう人間に魅力を感じないため、進んで付き合うことはない。

なぜなら、口にすることが自分の言葉でなかったり等、
不思議なくらい中身が無いからだ。


少なくとも、
個人の付き合いに肩書や社会的地位は関係ないとだけ、まずは言っておく。


何より重要なのは個性だ。
しかし日本人にはこれがない。

「個性」

これこそがあなたの、最大の存在価値なのだ。


職業という説得力


私たちが生きる世界では、自己紹介をするならプライベートであっても、

「仕事は何をしているのか?」

という流れになることが多い。

ただこれは、その人物の人生を見よう・感じようとするもの。

「どんな経験値がある人なのか?」といったものだ。


ところが日本人(オールドタイプ)の場合、
それは品定めであって、職業で人を格付けしていることがほとんどだ。

多少は人柄も覗き見るが、自分に有害でないかどうかを探る程度であり、あくまで自己防御からの損得で人を見る。もし利益をもたらすようなら、その恩恵がある限りもてはやす。

そうさせるのは、日本人には俗物性の島国根性があるからだ。


例えば有名企業に勤めている男性がいるとする。

彼の人間性に難があったとしても・・有名企業という "ブランド" を前に、目をつぶってしまうのが日本人の性・サガだ。
直接ひどい目に遭わない限り、そんな男でも結婚相手として女たちの選択肢になる。そして「きっと良い所があるはずだ」と、ブランドイメージに見合った希望的解釈をしてしまうのがまた女たちだ。
そんな男を親に会わせれば、ひとまず一目置かれることだろう。
映画に出てくるようなサイコスリラーでもないかぎり、歓迎される。

しかしそういった見方で痛い目に遭っている女性たちを、私は多く見てきた。
だから(そうなりがちな)若い女子たちには警鐘を鳴らすとともに、まともな男性の見極め方をお教えしている。
これは別の機会に話すとしよう。

ただこういった女性たちの見方は、そのまま日本人の縮図であると言えるものだ。

🚩ニュータイプは個性を見る

ニュータイプも相手の職業に興味を持つ。
しかし重きは置かない。

なぜならば、
それが全てではなく、むしろ一端であることを知っているからだ。

ニュータイプが重要視するのは個性人間性である。
だからこそ個人の地力を感じ取り、あらゆる物事へ発展させることもできるわけだ。

多くが着目する収入という経済力も、そんな個性という人間力が生み出す。
それゆえ、環境の変化にもほとんど影響されない。他力本願ではないからだ。

ニュータイプはオールドタイプと違い、
既成概念に捉われず・・可能性を否定しない。物事を達観できる。


私はヨーロッパで多くのご縁を頂いたが、例外なく個性を見て頂いた。
だからこそ差別もされず、良質な仕事にも恵まれ、向上できた。

🚩職業は個性じゃない??

職業は個性の一端。
人そのものを表すものでは決してない。

職業はプロフィールの一項目として捉えるのが望ましい。

しかし日本人はどうしても職業で人を判断してしまいがちだ。カタログスペックが表示されないと不安で理解できないのだ。
個性を感じ・・見極める眼力が無いからであるが、じつに哀れで嘆かわしい。

もし職業で人の価値が決まるなら、赤い血の流れる人間としての存在価値はないも同然だ。それこそ、総理大臣にでもならなければ生きる価値はないとさえ言えてしまう。
個々の人格や性格等、何もかも関係なくなってしまうから。

「夫はATM」なんていう言われ方もあるが、これなどまさにそうだ。夫の威厳はおろか、完全に個性がシカトされている。


これらは極端な物言いかもしれないが、

実際に日本人の人間観はそんなものだ。
ハートフルな人付き合いができないのも当然だろう。

だからオールドタイプだと言うのだ。


🌟個性を意識しよう


「〇〇の佐藤です」

 ではなく、

「佐藤です、〇〇をしています」


あなたがすべき・・ビジネスシーンを含めた自己紹介である。

ここですぐ社名に頼ったり、履歴書アピールをする人は、どうか精進して頂きたい。
あなたの人間性(個性・魅力)は伝わらない。単なる商品アピールと変わらないのだ。あなたの代わりになる者は多いだろう。


そもそも個性が発揮されていたら、
自分に自信があれば、

「〇〇の佐藤です」というように修飾を施す必要はない。
「佐藤です」で充分だ。

先祖から受け継がれてきた家名、
親が想いを込めて付けてくれた名前に自信を持って頂きたい。

職業や勤務先は、相手に聞かれた場合にのみ・・さらっと言えばいいのだ。
他力本願アピールをする必要はない。


私には「栗山さん」「谷口さん」というように、会社所属だが帰属に関係なく・・個人として絶対の信頼を置く "専門家" がいる。
彼らの同僚にあたる人物は存在するが、彼らの代わりは存在しない。唯一無二だからだ。

これは、個性が輝いているからに他ならない。
惹かれるだけの魅力があるからだ。

😊あなたが個性を発揮すれば・・

名前を真っ先に堂々と名乗ることこそ、まずは第一歩。
そういった些細なことの積み重ねから習慣化・顕在化していく。

軽い気持ちで構わないから実践してほしい。
意識して継続すれば早く確実に好転するはずだ。


自分自身の個性を意識することができれば、

自分への自信に繋がり、
相手の個性も感じることができる。
そして相手への敬意が生まれる。

そうすれば(好き嫌いは別にして)人は理解し合える。

日本人はこういうことができていない。
できていないから人間関係が社交辞令なのだ。


ぜひ個性を意識し、覚醒させてほしい。



あなたはこの世で唯一の存在。
あなたの代わりは存在しません。


Meister CZ
🌺🍀🌺🍀🌺

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  • ブログの投稿者: UENO.K
  • タイトル: ニュータイプ覚醒論 第9章
  • 最終更新: 

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