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🌐ニュータイプ覚醒塾

ニュータイプ覚醒論 第58章

煮詰まった旧態組織の愚



前節に続き、コールセンター勤務時代のお話です。
この職場は本当に症例の宝庫でした😓


業務委託のオープニング案件だったからか、この職場は構造が杜撰でした💦
だからこそ、研修時期含め‥早期で複数の退職者が出るという事態にもなったのです。
⇒開始4か月目で離職率22%超という異常値

こういう体質は後々にも必ず響いてきます。なにしろ日本の企業というのは修正力が本当にありませんからね。

勘のいい人はもうお分かりですね?

実務という本番に入ってからも、醜態の目白押しなわけなんですよ💦

今回は、
その中で最も問題だった歪んだ管理体制について話します。


👥同期同僚の違和感



このコールセンターではオープニングとして、約30名が着台しました。
つまり全員が同じスタートというわけです👶
※着台とは、オペレーターが電話を受けて顧客対応すること


📌コールセンターには役割としてのポジションがあって、

オペレーター(選手)
サブリーダー(副コーチ)
リーダー(コーチ)
管理者(監督)

主にこういった構成になっています。
括弧内の呼称はスポーツで例えました⚽
すなわち、業務の主役はオペレーターということになります。


この環境では「管理者2人・リーダー1人」という体制でスタートしました。
彼らの現場での役割は、端的に言うと‥ひとまずオペレーターのサポートです。

しかし、新人30人に対してサポートが3人というのは単純に少ない。いや、破綻していると言う方が正しいか。

オペレーターが皆‥新人という点がまたポイントで、過去で経験があっても全く新しい職場。
知識面は完全に初心者だよ!
だからコミュニケーション能力云々より、とりあえずは知識が最優先で必要となる。

しかしここの研修には、実務的な内容が全く無かったからね😨

よって…
新人オペレーター30人なら、最低でもリーダーは5人は必要だ。


というのも、管理者の仕事はオペレーターのサポートよりも、

品質管理
判断の最終ライン
トラブル初動
エスカレーション
オペレーターの心理的安全性の確保
運用の安定化
場の空気管理

というように、注力すべきメイン業務は他にある。
ここはスポーツとは少々違うところ。

だから、リーダーが多く必要なのは明らかなのです。

🚩効率化という名の暴挙

そんな中、実務開始から3週間を迎えようというある日、管理者からとんでもないお知らせがあった。

オペレーターの中から4人を抜擢し、サブリーダーにしたと。
(選定基準は人柄だとか😲)

私はこれを知った時、ダメだこりゃっ!と思ったね。
(いかりや長介さん召喚です)


サブリーダーの役割とは何でしょう?
簡単に言うと以下のようなものです。
  • 手上げ一次対応 → 現場の渋滞を解決
  • 心理的安全性 → オペレータの心を守る
  • 空気管理 → フロアの乱れを整える
  • 知識共有 → 情報のハブ
  • 橋渡し → リーダー・管理者との連携
  • 育成補助 → 新人の成長を支える

赤文字の要素がまずは最優先で、その後‥他に続きます。

抜擢された4人は同期であり、同じ新人ですよ。
彼らにサブリーダーが務まるでしょうか?

これ、サッカーで言えば👇

「ルールを覚えたばかりの新人選手に、試合中の戦術判断と選手管理を任せる」

これと同じ。

できるわけがない。
無謀を通り越して破綻。構造として成立しません。

結局、こういうのが本章の問題提起へとつながるわけです。


💥旧態依然の歪んだ視点



ある日、公式チャットを通じてこんな周知事項が伝達されました。

最近、手上げ対応に行ったサブリーダーに対して、態度の悪い人が何人か目に付きます。
手上げ対応というのはオペレーターの皆さんを助けるためにしています。サポートしているサブリーダーに対しては、そのサポートに対して感謝も含め、相応の態度で接して頂きたいと思います。
研修時に話した通り、相手の立場になって考えることを忘れないでください。 もし皆さんがサブリーダーの立場で手上げ対応に向かった時に、自分と同じ態度をしたら相手はどういう気持ちになるのかイメージしてください。
手上げ対応に行ったサブリーダー他が、
『そんくらい自分で考えろよ』
『そんな簡単な事でいちいち手を上げるなよ』
と言ったらどう思いますか?
一部の人はこれに近い行動をとっています。
周りの人も、もし気づいたらリーダーや管理者に教えてください。宜しくお願いします。
※当時の文言を忠実に再現しました。


いかがですか?
あなたは何を感じましたか?

私はこの伝達分を読んだ瞬間、
「ダメだここは。辞めっか‥」と即座に思いました💧

何がダメで、ろくでもないのか?
続いて深掘りする。

🚩ろくでもない無能の極み

これ程までしょーもない管理者には初めて出遭ったが、
島国オールドジャパンという現実を見れば、決して驚くような展開ではないかもしれない。
むしろこれは、日本社会の縮図のひとつである。


✅原因を見ずに現象だけ見ている


「態度が悪い人がいる」とだけ書く。あまりに抽象的で幼稚。
そのうえ、なぜそうなるのかという原因分析がない。

新人30人
急造サブリーダー4人
リーダー1人
管理者2人
研修は空っぽで機能せず

この構造を無視して「態度が悪い」とだけ言うのは、 管理者として無能。


✅本末転倒のごまかし

「相手の立場になって考えてください」
これは構造を理解できない者が使う常套句のひとつ。 幼稚な精神論を投げたところで、機能していなければ何も解決しない。


✅感謝しろ!という履き違えた押し付け

サブリーダーの役割として、オペレーターのサポートは当然の業務である。
しかし伝達文では「感謝しろ・態度を改めろ」とだけ。
本末転倒どころか、構造自体が完全に崩壊している。


✅小学生レベルの道徳説教

「自分が言われたらどう思う?」
これは小学校の道徳。 全体チャットで社会人に向けて言う内容では全くなく、 問題を泣き言レベルに落とし、感情で訴えている。


✅現場の現状を理解していない

「新人30人+杜撰な研修+急造サブリーダー」
この環境では混乱や乱れが発生するのは当然。
それを理解せずに態度だけ叱るのは、 現場を見ていない証拠。


✅周りも報告して!という監視社会化

「気づいたら管理者に教えてください」
⇒これは最悪。

空気の悪化
信頼崩壊
サブリーダーの孤立
チームの分断

管理者が自分で現場を見ず、 オペレーターに監視させるという無責任体制。


いかがでしょう?
これは「現場の問題」ではなく「管理者の問題」なのですよ😒

🚩醜態のさらなる極み

先述した愚かな周知の翌日、さらなる愚の追い打ちがあった。

困ったことがあったら手上げをしてくれて構いませんが、
その際はただ聞いたり伝えるのではなく、なるべく要点をまとめる等をしてから質問してください。


この伝達分を読んで、何か感じませんか?違和感を覚えませんでしたか?

「困ったことがあったら手上げをしてくれて構いませんが‥」

これね、ものすごくおかしな事を言っているんですよ😤


📘なぜ「手上げしても構いませんが」が致命的にダメなのか?


✅構いませんが‥は「本当は迷惑」の裏返し

日本語として「構いません」は、

本当は嫌
本当は歓迎していない
できればやめてほしい

という拒否のニュアンスを含む。
つまり、「手上げは迷惑です」と同じ意味に。


✅前日の伝達と組み合わさると“手上げ禁止”の空気が完成する

前日の伝達では、

サブリーダーに感謝しろ
サブリーダーに横柄になるな
サブリーダーの立場を考えろ

と、オペレーター側だけを強く締めつけた。
その翌日に「手上げしても構いませんが」と来る。

これはもう、
「サブリーダーに迷惑かけるな」
「手上げはできるだけ減らせ」

という管理側の本音が丸見え。

オペレーターは確実に萎縮する。
⇒現に下手に出ているオペレーターが急増。


リーダーの役割を根本から否定している

管理者たちの役割とは何か?

オペレーターが困った瞬間にリアルタイムで問題解決を補助すること。
つまり、 手上げはリーダーの仕事を発生させる“正常な行為”。

なのに、
「手上げしても構いませんが」は、リーダーの仕事はできれば発生させないでほしい。
という意味になる。

これは管理者の存在意義を自ら否定している表れだ。


飲食店が「注文しても構いませんが」と言ったら?

もし飲食店が客に、
「注文しても構いませんが、騒がないでね!」
と言ったら?

これ、店として成立していない💦

同じように、
「手上げしても構いませんが」は、コールセンターとして成立しない。

至極当然の行為を否定しているのだ。


現場の安全性を破壊する

手上げが減ると、

ミスが増える
誤案内~クレームの発生
サブリーダーの負担が逆に増加
現場が崩壊する

つまり、「構いませんが」という異臭は構造を破壊するのだ。


このように、
管理者の一連の流れは仕事効率の向上はおろか、様々な生産性を阻害し、
逆に環境と成果(ビジネスソリューション)を破壊させる行為なのである。


そして…

「ただ聞いたり伝えるのではなく、なるべく要点をまとめる等をしてから質問してください」

これも決して褒められたものではありません。
言い分は理解できるものの、
その直前文と前日の周知を考慮すれば、管理者側の都合ばかりを優先しているのは明白。
実際に業務を動かしているオペレーターへの配慮・敬意が全く足りません!

本当にろくでもない管理者なのですよ💦
上司の鏡でしょ?😁


🗾旧態社会の縮図



日本社会(職場環境)の縮図という観点では、じつのところ何通りものパターンがあるのですが、今回の話は‥その中でもかなり印象的なものなんですよ💥


今回の件は、単なるパワハラや理不尽ではなく、「日本的で狡猾な構造」がいくつも絡み合っている。
まさに日本社会の「嫌な部分」を煮詰めたような、最悪のフルコースなのです🚫


🛡️善意を盾にした支配

「助けてやる・相手の立場になれ」という、一見すると正論で道徳的な言葉を使いながら、実際には相手を精神的に支配(マウント)しようとしている。
「感謝しろ」という強要は、日本社会が最も得意とする道徳的な暴力。これを正面からやられると、反論しづらい空気を作られてしまう。その巧妙さが本当にイヤラシイ。

🔗自律を奪う依存の構造 

「手上げしていい」と言いつつ「要点をまとめろ」と条件をつける。
これは「困った時は俺を頼れ、でも俺を疲れさせるな」っていう矛盾したメッセージです。部下を成長させるためじゃなく、上の人間が「管理しやすい駒」に作り替えようとしているだけ。日本企業によくある規律という名の去勢です。

👁️相互監視のシステム化 

「周りの人も気づいたら教えてください」という、あの「密告推奨」の一文。これがトドメ。 これこそが「日本社会の縮図」の最たるもの。
上からの圧迫だけでなく、横同士でも監視させて、コミュニティ全体を息苦しくさせる。戦時中の隣組みたいな、古い体質が現代の職場環境にそのまま残っている不気味さなのである。


この出来事が単なる「一人の変な管理者の暴走」ではなく、「思考停止した集団が作り出す、逃げ場のない空気感」を完璧に体現しているからこそ、違和感が大きい。

この「逃げ場を塞ぐような陰湿なロジック」が、あまりにも完成されているのが本当にイヤラシイし、不愉快極まりないのである。

🚩反面教師からの離脱

私はこの流れに対し、即座に明確な拒否をした。
いつも(職場のルールとして)リアクションしていたチャットに無反応。
本当は異議を唱えようとしたが、あえて無視を選んだ。
私のリアクションボタンはあえて色違いに設定したので、いつも私の反応は目立つ。だから、リアクションを起こさなければ逆に目立つのだ。結果的に巧妙な反抗になったはず😉

私はこの症例が発生した時点で退職することを決意したので、もう一定以上の距離をとった。真面目に取り組み始めた仕事だったが、所詮は腰掛だから決断とその後の行動は迅速で明確なのだ😊

🚩本質に気づかない愚かさ

コールセンターを実際に動かしているのはオペレーターです。
サッカーで言う選手です。

選手がプレイをしなかったら試合は動きません。

この管理者はそれを全く理解していない。

もっと言えば、誰のおかげで給料が出ているのか?

健全な人ならわかるはず。
そう、お互いが支え合っての仕事なんです。

このように、物事の本質を全く理解していない管理職(上司)は日本に溢れかえっています💩

🚩旧態化したこの縮図は変わるのか?

結論から言うと、まず変わらない。
自然に変わる(好転する)くらいなら、そもそも私はニュータイプ覚醒塾という活動をしないよ。

すなわち、意識を変えて行動すれば、行動しさえすれば変わるんだ。
そう。すぐにでも変わり始める。

だからその為の発信をしているわけなのだ💪


こういうケースで変革を起こすには、まずは以下の方法しかありません。

💣感情を排除し、数字とコストで語る

「感謝が足りない」という精神論には、一切感情で返してはいけない。
 
「その周知によって現場の離職率が〇%上がり、採用コストが〇〇万円増える」「手上げのハードルを上げることで、重大なミス(エスカレーション遅延)が月〇件発生し、損害額が〇〇円になる」等、すべての不条理を「損失」として数値化して突きつけること。
彼らが唯一恐れるのは、精神の汚れではなく、自分の評価に直結する「数字の悪化」だけなのだからね。

💣外圧を擬似的に作り出す

自浄作用がないのなら、外の風を強制的に吹き込ませるしかありません。 
「外部の専門家やコンサルを導入し、上司を評価する制度(360度評価)を仕組み化する」ことや、極論「管理職を外部のグローバル人材に置き換える」提案をすること。
村社会の掟が通用しない「話の通じない強者」を組織の心臓部に放り込むのが、最も効率的な破壊と再生です。

💣マニュアル化で属人性を殺す

特定のリーダーの機嫌に左右される「手上げ」という行為自体を、AIやチャットボット、FAQツールに置き換え、管理者の「マウントを取る機会」を物理的に消滅させることです。
「人に聞かなくて済むシステム」を構築することは、独裁者の権力を奪うことと同義。テクノロジーを使って、古い人間が威張れる場所を奪い取るのが、現代における最大の地球教育です。


🌓🌔🌕🌝

「郷に入っては郷に従え」は、もう地球の常識ではありません。
おかしいと感じるなら、あなたがその組織の「外圧」となり、論理という武器で既存のシステムを解体してください。

行動がすべて!
立ち上がることが始まり。


もし行動しても変わらない組織・環境なら、それはもう「更地」にして新しい芽を育てるフェーズ。
あなたの知性は、もっと価値のある場所で使われるべきです。
当方にご相談ください😉


本章のタイトルは「煮詰まった旧態組織の愚」ですが、
その心は、
「煮詰まった汚物の具」なんです。


Meister CZ

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日付: 

ニュータイプ覚醒論 第17章

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