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🌐ニュータイプ覚醒塾

ニュータイプ覚醒論 第13章

挨拶はニュータイプの合言葉



人の縁
人の出会い

それは挨拶から始まります。


例えば「はじめまして」

この言葉はとてもシンプルで便利。よくできた日本語です。
意外と?耳にしない言葉ですが、はじまりの合図として意味のあるものです。


でも日本人は挨拶が苦手。
よく言われるのはシャイだから。

日本人がコミュニケーション下手なのも、ひとつにはそんな理由からです。


人は独りでは生きられません。
だから豊かな人生を送るためには、人の縁が大切です。

そしてそれを実現するための第一歩が「あいさつ」なのです。


😢挨拶できない日本人



「日本人は挨拶できない?」‥そんなことないでしょ。

そう反論したい気持ちはわかる。

しかしできない。
残念だが事実だ。

ビジネスなど損得がある場合こそ‥それなりのことはできる。
正確には "やる" のだが、全く気持ちを感じない。言われたから(損得のために)やっている感が否めないのだ。
じつにわざとらしいため、そんな彼らを冷静に観察するなら‥笑いをこらえるのに苦労するかもしれない。

そう、日本人の挨拶にはマジで気持ちや誠意を感じないのだ。
だから何も伝わらないし伝わってこない。(実際に何もないだろう)ただの動作と発声に過ぎないのだから。これでは垢抜けないセリフ棒読みの四流役者の方が、まだマシと言えるだろう。
そんな茶番劇に付き合うのはなかなかバカバカしい。

一方で正しい挨拶をすると、人は独りではなく‥皆のおかげで生きていられることを実感する。そして同時に他者への敬意も生まれる。
挨拶は人間関係を構築し、高いレベルで維持する基本大原則と言えるものなのだ。


日本人が挨拶できない理由は、
変なプライド(武家時代の名残のつもりなのか、ふんずり返っている他)があるのと、他者を得体の知れないよそ者とする風潮があるためだ。
そしてもっと根本には「他者のおかげで今の生がある、この世には自分と同じく生きている他者がいる」ということを理解していないからである。

これらは一刻も早く改善しなければならない。
こんなんでは、日本が ″忘れられた地球の最果て″ となるのは時間の問題だろう。

🚩無言で入店する日本人

私は店を運営する側であり、そして日本と外国の両方を知っている。だからわかることがあるのだが‥
それは来店者の在り方だ。

外国人はお店に入る時・もしくは店員と顔を合わせる時、必ず挨拶をする。それも多くは自分から。
対して日本人は挨拶しない。店員が声を掛けるも、その返しすらしない人もいるうえ‥その数は多い。

白と黒のごとく、わかりやすい大きな違いなのである。

挨拶をしないで入店する人というのは、見ていてものすごく感じ悪い。
しかもこちらの声掛けにもシカトときたもんだ。

ちょっと今‥イメージしてみて頂けますか?

はい、ものすごく感じ悪いでしょ?
そうなんだ。挨拶をしない人間というのはかなりの悪印象なのだ。

そんな愚行を、日本人は常日頃から平然とやっているのである。

🚩挨拶の勘違い

ここでひとつ言っておくが、
国民性の違い、習慣の違いという話ではない。 

人としての問題だ。


得てして島国オールドたる日本人は、自尊心からすぐに言い訳と正当性を模索する。
しかし「挨拶しない・できない」というのは、そもそも人としておかしく、根本に大いなる問題を抱えているのだ。

日本では基本的に、来店者から自発的に挨拶をして入店するという習慣・価値観がない。挨拶は立場の低い者からすべきことという意識があるためだ。

ここがまたポイントなのだが、
お店を例に挙げたのは、消費者‥つまり一般人の態度言動が細かくわかり、その国民性が如実に表れているからなのだ。
なぜならば、サービスマンという自分に逆らわないだろう相手に対して、お金で優位性を保つことができるからである。そして日本人はそのおとなしそうなイメージとは裏腹に、そんな傲慢意識が他のどの国の人よりも強い。
だからお店という場では、良くも悪くも「これでもか!」というほど人の性質がわかるのだ。

性格はわからない。性質がわかるのである。
じつに興味深いだろう。

いい機会だから、その立場というものを含め‥ぜひ人として考えて頂きたい。


😃これが挨拶の本質



では外国人と日本人、その挨拶の違いはどこにあるのだろうか?

決定的な違いは、
アイコンタクトと声掛けがセットで、きちんと個人に意識が向いていることだ。
それは多くの場合、気持ちが潤いとなって目に表れていて、スマイル(それに準じた微笑みの念)がある。

挨拶ということへの意識や気持ちが違うのだ。

相手の目を見ないで何となく言葉を発している人
挨拶を返す際には、何かをしながら(相手を見ずに)発声する人


こういう日本人はものすごく多いが、
逆にこういう外国人には出会ったことがない。


挨拶とは、相手への敬意なのである。

個人に意識を向けるとはそういうことだ。
だからビジネスなら、名刺を渡すことに意識を向けるよりも、目の前の相手の存在そのものに意識を向けるべきなのだ。敬意を払うのだ。
名刺交換に作法どうこうと遊んでいる場合ではない。シンプルに相手をしっかり見る!これが何より大切なことなのだ。
「最初が肝心」と云われるが、その最初を担うのが挨拶だ。文字どおり肝に銘じてほしい。
ビジネスマナーも、挨拶さえきちんとできれば全て良し。あとはコーヒーでも飲めばいい‥というほどに圧倒的なアクションなのだ。

日本人は不思議とこういったシンプルで当り前のことができないので、ご縁が近ければ近いほど心配になってしまうのだが、

すべては敬意であり思いやりなのである。

だから 難しい課題なのだ‥日本人には。

🚩初心でピュアな心で

私は子供たちにこう教えている。

挨拶とは、

自分は今ここに元気で生きている!

それを相手に伝えるアクションだと。

だからハッキリ声に出して相手に伝えなさい!と。


そしてビジネスなら、

今日も宜しくお願いします!
お互い元気に頑張りましょう!

そんな思いを伝えるアクションだと申し上げている。


特に大人社会では慣れるとナーナーになりがちだ。
相手の目を見て挨拶をする人は激減。"ながら作業で声出し" という人はとても多いのだ。職場の人間関係で悩…なんていうのも断トツで多い日本。当たり前といえば当たり前なのである。

だから今日から改善して、真の挨拶をしてほしい。
そうすれば健やかな毎日が送れるようになるはずだ。早ければ数日以内に。

そんな心の通う挨拶があってこそ、人間関係が育まれるのだ。
挨拶は、豊かな人間社会へのチケットなのである。


😊🍔🍺

私は挨拶のできない父と挨拶のできる母の間に生まれ、正と負の両方を持っていますが、外国に出て負の部分は完全に消滅しました。
現在私は国内外問わず、小売店その他‥至る所で挨拶をします基本自分から。
(そんな習慣のない)日本では、周囲から変な目を向けられることもありますが、曇った視線は私には何の影響も与えません。

私はドイツ他の外国で挨拶に包まれ、自分から積極的に挨拶をするようにもなって、幸せな時間を示す時計の針が動いたのです。


プライドを捨て、挨拶をしよう、自分から。



挨拶はニュータイプ覚醒へのキーワードのひとつです。
今後も触れるのでしっかり理解し、実践してください。


Meister CZ
🌠🌠🌠🌠🌠

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  • ブログの投稿者: UENO.K
  • タイトル: ニュータイプ覚醒論 第13章
  • 最終更新: 

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