バリスタのよもやま話 第39話

大事なことを教えない日本

私は以前より、いえずっと昔から‥それこそ学生の頃から日本の教育には大きな疑問を抱いてきました。

その分野は広く、思うことは多いですが、

今回は「税金」についての１コマを話します。

もちろんここで堅苦しい・小難しい話はしませんヨ？😉

私が思うことを主張するだけです😁

税金や社会保険、学校でちゃんと教えるべきだ！

同じように感じる人も結構いらっしゃるのではないでしょうか？

🚩無頓着にさせられた日本人

税金と言えば、一般的には「納税」が主な事となりますが、これに社会保険各種も関わってきます。

この税金や保険について、ちゃんと理解把握している人というのは、一体どの位いるのでしょうか？

おそらく経理担当や税理士等々を除き、それを専門としない人‥つまり国民の大多数はチンプンカンプンではないかと思います。

中には税金対策と称して‥得意顔で謙遜する経営者もいますが、多くは自分自身では把握していないだろうと思います💦

税金の一大イベントである年末調整（確定申告）となれば、社会人なら毎年誰もが経験することですが、ほとんどは丸投げです。なぜなら世の労働者のほとんどは雇われ（サラリーマン）であり、会社から指示されたこと（見本を見ながら用紙に記入等）をするだけだから。

自分の税金でもそれは「自分で」ではなく、実は他の誰かがやっているわけです。

また経営者となれば、税理士に投げてしまうか、経理などの専門部署に任せるかのどちらかになるでしょう。一部あるいは多くの中小零細企業を除いて。

つまり、一般的に日本人が税金制度にしっかり向き合うことはほとんどナイのです。

そのため「何がどうなって‥そうなるのか？」等を考えることはなく、本質に触れることはまずありません。

こういうんじゃマズイんですよね‥

だって、社会で生きるうえで万人にとって大事なことですから。

それにちゃんとわかっていないと、国（利権まみれの俗物）にいいようにされてしまう危険性も現実としてあるわけで…💂

🚩税金こそ必須科目であるべき

私は個人事業主からスタートして、経営者の端くれとして各種税金制度に向き合った時、ワケがわからなくてイライラしました😓

なぜそうなったかといえば、知識がないからです。

（だからこそ税理士という用心棒が登場します😑）

英語のように‥使えるかどうかは別にしても、中学校から取り組んできていれば、そこそこの実用に対応できます。例えば、それなりに英語を読んで理解することはできますよね？話せないにしても。

しかし税金その他に関しては、一切触れることすらしていないのです。

社会に出て年末調整やら確定申告だの‥ワケがわからないのは当然の結果なんですよね。見本なしにスムースに記入できる人はまずいません。（そもそもその見本や説明も極めてわかりにくい！）

だから言われるがまま・示されるがままに、書いて出すだけ。となってしまうのも至極当然なのです。

私は税金・保険その他、（必要だから）ぜひ学んでちゃんと理解したいと思っていますが、とてつもなくツマラナイんですよこの分野って😓だからすすんで勉強しようとは思えません。有識者の教え方も小難しいうえヘタクソだし💦

結局、経営のオマケ程度で嫌々ふれる程度で拡がらないんですよね…

わかりやすく、そして愉しく教えてほしいものです。社会のためにも。

一方で、

転職含めずっと会社勤めの人にはほぼ無縁の話ですが、

社会保険関連ではこういう事がありました↓

国民健康保険の落とし穴

経験して身をもって知ったことなのですが、

会社の入退社で、

国民年金 ⇔ 厚生年金

国民健康保険 ⇔ 社会保険

というのは周知の事と思いますが、

国民年金 ⇔ 厚生年金（実質自動）

国民健康保険 ⇔ 社会保険（要手続き）

というのはご存知でしょうか？

しかも国民健康保険は自分自身で手続き（加入＆脱退）をしなければならず、

脱退しない場合は社会保険と二重になってしまいます！😞

加入しないでいる際は遅かれ早かれわかる💦

※社会保険の加入脱退は会社がやってくれる。

二重払いしてしまっても２年を遡って払い戻しが可能ですが、証明書類が必要だったり面倒です。

しかしこれ、ちゃんと教えてくれない場合も多いようで、意識を向けないと知り得ないことなんですよ。すべって尻もちをつく思いをします（少なくとも私の場合はそうでした😓）

なお、払い戻しに関して積極的なアナウンスはありません！

まったくイヤラシイよね！💢

🚩英語よりも税金

社会保険各種含め税金関連‥もっと言えば金融は、先に述べたように社会で生きていくのに必要不可欠です。

にも拘らず、学校（義務教育課程あるいは高等学校）で教えるどころか触れもしないのはおかしくありませんか？ 

学んでも活かせない英語なんぞやる暇があったら、まずは税金や社会保険その他についてしっかり教えるべきです。

税金や社会保険の仕組み、各種控除の計算式や数字その他諸々…

なぜそうなっているのか？

ちゃんと知ることができれば、良くも悪くも社会はもっと回ると思います。

（日本人が）本質を知らないで言われるがまま動くのは、もう卒業すべきでしょう。

いつも申し上げていますが、

本質を捉えることができれば、物事の道理を捉えることができ、何が正しくて何がおかしいかがわかる（気づく）ようになります。近年で言えばコロナ騒動ですよまさに。

だからつくづく、学校で教えるべきだと思うのです！

というより、ちゃんと教えなければならんでしょう！

（教えられない不都合でもあるのかな？）

（そこまで頭が回らない？）

そんなことを感じ、

年末調整に意識を向けながらの発信となりました☕



Meister CZ
🍒🍏🍇🍓🍊

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