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🌐ニュータイプ覚醒塾

バリスタのよもやま話 第54話

海外ドラマ・吹替の憂鬱



大塚明夫
大塚芳忠
山路和弘

※敬称略


あなたはこの御三方の名をご存知ですか?😊

彼らは現在における声優界の重鎮です。
声優を志す人はもちろん、アニメ等を通じて少しでも関心がある人なら絶対に知っている(少なくとも声は知っている)でしょう。

私も大好きな御三方ですが、ちょっと気になることがあるんですよね🤔
それは海外ドラマを観ていて感じる事なんです。


私自身は海外ドラマは原則「字幕」で視聴しますが、家族は「吹替」です。
音声に違和感を感じなければ、吹替が断然オススメです。
⇒吹替の方が表現が豊かだから💚

しかしそんな吹替に、気になる問題が発生しているんですよ。


📢またアンタなの?



私自身は吹替で観ることはなくても、
家族と一緒の時、あるいは家族が観ている時は、吹替音声が耳に入ってきます👂

そんな時私は、いつも思うんです。
「またアンタか💦」と。

特に家族だけが観ている場合、私の耳には間接的に音声だけが入ってくるので、いっそう声を感じやすい。
だから感じる「全く別の作品を観ているのに前と同じ声」という感覚。

⇒またあの声優じゃん?同じ声じゃん!ってなるんです😓

🚩神出鬼没の神声

冒頭で挙げた「大塚明夫・大塚芳忠・山路和弘」の御三方は、主役や重要人物の吹替を担当するので、作品によっては非常に高確率で彼らの声に遭遇します。

最も多いのは大塚明夫氏かな。ホントあらゆる作品に登場しますね💨
私の体感で言うと55%!つまり2作品にひとつは彼の声が作品を支配することになります。
この確率は、ドラクエで会心の一撃が出やすい状態(33~40%)に当てはめれば、どれだけ高いかがわかりますヨ🙀

山路氏はジェイソン・ステイサムの吹替で知られ、山路氏ご本人も偶然にジェイソンの声質。だからこそのはまり役なんですが、彼もかなり広範囲で吹き替えています。
そのため、いつもジェイソン・ステイサムが出ているのか?となってしまうことも😓

大塚芳忠氏は昔から名バイプレーヤー。主要キャラから悪役にチンピラ・ちょい役まで何でもこなせるので、他の二人よりもトータルな遭遇率は高いかもしれません。

いずれにしても、この御三方の声は神出鬼没です。
あまり遭遇しすぎると、いくら素晴らしい声と表現力でも、さすがにウンザリしちゃう💧

🚩面白味を壊す使いまわし

海外ドラマの吹替は、実在の俳優の声を変えることにあります。 ここがアニメ等と違う点なのですが、実在する分、一人の声優で何人もの声をカバーするのは頂けません。
個性が消えてしまうからです。どんなに優れた声優でも、その役者と役柄(実質ふたり)を担うのは不可能ですよ。

私が今話で記事にしているのも、実際に無理があると感じたからです。

ここではやはり山路氏が例えやすく、先述の繰り返しになりますが、
彼の吹替における代名詞はジェイソン・ステイサムです。ジェイソン=山路氏と言うことができます。
そんな山路氏が他の俳優も複数担当しているわけですから…
出演者がジェイソンでなくてもジェイソンに感じてしまうんですよ💦
そんな感覚と現象が生じてしまうんです。

例えば、ハリソン・フォードの声は村井国男氏が吹替をしていました。
しかし彼は原則‥他の俳優は殆ど担当しなかったのです。
一貫したプロ根性を感じましたよ🌟

なので、
極端に言えば、昨今の日本語吹替は先述の3人を中心に展開されているようなものなんですよ😲そのくらい使い回し感が強い!
こんなんでは大御所声優が却って気の毒。仕事があれば良いってものでもないんだからさ。


🎇若手にチャンスと広がりを



2025年現在、日本にはプロの声優が1700人以上いるんですが、吹替に関しては常に10人程度で回しているんじゃないか?それが私の印象です😜
反面、比較してアニメでは結構いろいろな声優(若手)が散らばっていて、程よく循環しているのかな‥と感じなくもないです。
しかしそんなアニメでも、一部においては芸能人(芸が無い人=芸NO人)を声に起用したりと、何かにつけて声優の存在を脅かしているのが現状です💧
⇒北斗の拳(リメイク)のラオウの声なんかその典型。

🚩吹替の需要は高い!

近年の調査によると、20〜69歳の視聴者のうち約37%が吹替版を好むと回答しています。字幕派(約43%)と比べても、決して少数派ではありません。

💡吹替が選ばれる主な理由
  • 字幕を追うのが疲れる
  • 映像に集中したい
  • 日本語の方が理解しやすい

特にストリーミングサービスの普及により、子供や高齢者など、字幕に不慣れな層にも海外ドラマが身近になったことが、吹替需要を押し上げています🚀

🎧吹替制作は“翻訳”ではなく“再構築”

吹替翻訳は、単なる言語の置き換えではありません。
口の動きに合わせたリップシンク、自然なセリフ回し、キャラクターの性格や空気感の再現など、現場では緻密な調整が求められます。
翻訳者の日本語力や演出意図の理解力が、作品の価値を左右するのです。

😁吹替版は“ながら視聴”にも最適

現代の視聴スタイルは多様化しています。 スマホを見ながら、家事をしながら、移動中に――そんな“ながら視聴”において、吹替版は視覚的負担が少なく、没入しやすいという利点があります。

🔔吹替の未来と課題

吹替需要は今後も拡大が予想されますが、課題もあります。
  • 声優のキャスティング乱用(人気声優偏重)
  • 翻訳者の日本語力不足によるセリフの品格低下
  • 作品の空気感を無視した演出

これらは、「命・言葉・空気の価値」を損なう要因にもなり得ます。 
だからこそ、現場主義の視点から吹替版を批評・再構築する姿勢が、今後ますます重要になるでしょう。

海外ドラマの吹替版は、単なる“便利な選択肢”ではなく、作品の価値を再構築する表現手段です。 その需要は確かに高まっていますが、質の担保と現場感覚の尊重がなければ、視聴者の信頼は得られません。

吹替版を選ぶ時は、

どんな声優が演じているか
表現力はどうか
翻訳は適正か

これらにも、ぜひ意識を向けてみてください。
作品を“観る”から“味わう”へと昇華させる第一歩になりますよ🌞



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  • ブログの投稿者: UENO.K
  • タイトル: バリスタのよもやま話 第54話
  • 最終更新: 

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